ととブロ

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とっても簡単♪初めての犬用の手作りご飯

愛犬ととが皮膚炎になった事をきっかけに、
前から気になっていた、犬の手作りご飯にチャレンジしました!

実は、犬の手作りご飯講座に通ったり...
アマゾンで本を買いあさったり...

と、地味に勉強していたので多少の知識は蓄えていたのですが、「いつかやろう」と後回し状態でした。。(汗)
重い腰を上げてようやく立ち上がりましたww

与える量の目安など含めてご紹介します。

ドッグフードのデメリット

まずは、ドッグフードと手作りご飯の違いを。

熱による高温処理 (酸化、原料の変化)

大体のドッグフードには、ローズマリーエキスなどの有効成分が入っているとパッケージに書いています。

ですが、原料を粉末 → ドライにする過程で高温で熱をかけております。

品質を安定させる為ではありますが、そうなると有効成分は酸化などにより壊れてしまします。

結果的に、抗酸化作用など期待される効果はほとんど無いと思われます。

もし、そのような効果をも期待するなら、ハーブなどを粉砕して直接犬のご飯にふりかけるのが良いと思います。

また、α-リノレン酸などの必須脂肪酸も、人気のドッグフードのパッケージに書かれている事がよくあります。

こちらも同様で、犬のご飯に亜麻仁油などを、小1/2程度ふりかける方が鮮度も良いし、効果も期待できます。

防腐剤などの過剰な添加物

流通期間も含めて、長期保管するための防腐剤、安定剤は、多かれ少なかれ必ず入っていると考えられます。
(入っていない方が不思議。。)

新鮮な物を食べさせられる手作りご飯と比べて、デメリットに思います。

原料の内容が不明な物がある

使用部位や産地など、正確な原料についての情報が得られにくいと思います。

ドッグフードのメリット

ドッグフードは、栄養のバランスがしっかり計算して作られてます。
栄養の偏りが心配な時は、ドッグフードは頼りになります。

そして何と言っても、とても手軽です。
毎日、手作りご飯を作るのは正直大変です。
仕事が忙しいと特に。。

と言う訳で、手作りご飯とドッグフードを共存させて、
ゆるゆる楽しい気持ちでトライしたいと思います。

トッピングご飯

まずは、ドッグフードに手作りの物をトッピングしてみました〜

初めての犬の手作りご飯

分量は、

ドッグフード

いつも与える1食分の量の7割程度

トッピング

卵1個、トマト 1/4個程度、ジャガイモ 20g程度

*最後にネトル(ハーブ)をちぎってふりかけました。

*手作りのみの時は、犬の頭の鉢ぐらいが目安と言われております。

何と言っても、手軽にできる事。
そして、ドッグフードもあるので、栄養のバランスも不安にならずにすみます。

トッピングの種類は冷蔵庫にあるもので良いのですが、

↓この3種類を

  • 肉や魚、卵などのタンパク質
  • 米やジャガイモなどの炭水化物
  • 野菜類

割合は、1:1:1 程度で良いと思います。

ちなみに、タンパク質多めで炭水化物少なめをオススメしている方もいますし、野菜を多めにされる方もいらっしゃいます。

犬の年齢や体質、体調、季節によってアレンジするのが良いと思います。

きっちりし過ぎない事が、長続きできるポイントです。

手作りご飯で犬の便が変わる?

手作りご飯を与えると、便の量が少なくなる傾向にあるようです。
また、下痢気味になる事があります。

理由は、

  • ドライフードに比べて水分が多い
  • 食材を変えたことによる胃腸の働きの変化

なので、ドッグフードから手作りご飯に切り替える時は、今回のように、トッピングなどで徐々に変えていくのが良いと思います。

ちなみに下痢になった場合、
通常は、早くて2〜3日、遅くとも1週間ぐらいでいつもの固さに戻ります。

もし、戻らない場合はわんちゃんに合わない食材もしくは、便が柔らかくなるような食材が含まれていると考えられます。

他の食材にする、繊維質の多いものなどを避けるなどしてみてください。

犬の手作りスープご飯については↓こちらに書きました〜。